Dance to Death:死に舞 on the Line

Music and Game AND FUCKIN' ARRRRRRRRT 今井晋 aka. 死に舞(@shinimai)のはてなブログ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

プロデューサーとディレクターについて

この違いは経験論から知っている人は多いとは思うが、特に日本では誤解しやすい文脈があるので、わざわざ説明する価値はある。おおよそクリエイティブな仕事に関わっている人(広い意味ではすべてのビジネスはクリエイティブだ)は意識したほうが良いロール…

音楽の楽しみ方とは

今日はヘッドフォンを忘れて死にそうになった。これは完全に中毒。なんか耳が音楽でふさがってないと、損した気分というか、落ち着かなくなるのだ。 それはそうと、音楽の楽しみ方について。(すでに楽しみというより、無いのが不安な人が何を言っているのか…

同人STG名曲コンピレーションを作るならば・・・

まったく脈絡ないけど、個人的にアガるネタだわ。ちなみに順番は適当。年代順とか考えずに思いつくまま。。 1. 『REVOLTER』INTRO-TITLE www.youtube.com プレイしたこともないけど、やっぱ最初にこれを持ってきたいよね。なんていったって崎元仁のデビュー…

韓国ヒップホップ/ラップMVの楽しみ

これ。以前から聞いていた韓国のラッパーSik-Kの新作MV。 いやー見直しているけどSik-K新曲のMVすげーわ。ごった煮だけ凝ってる。ゲームMV大賞 https://t.co/L5GyGrLKRb — *死に舞 (@shinimai) June 30, 2020 Twitterでつぶやいたけど、いまいち反応が薄かっ…

ゲームメカニクスへの好奇心:ツーテンジャックの思い出

ゲーム好きであれば、日常的にゲームのルールにあれこれ思案したり、新しいゲームを考えてみたり、あのゲームのここはいかんな、こうしてみてはどうかとか改良を思案したりするものだが、このようなゲームメカニクスへの好奇心はどうして培われたのだろうか。…

『Cytus II』における優れた音楽の演出

また『Cytus II』の話をしよう。このゲームが完結するまでは延々と推していくわけだから。 今回は本作の音楽を使った物語演出の妙を紹介しよう。主役となるのはNEKO#ΦωΦ(NEKO)とPAFF(Aroma)だ。メインストーリーでも重要なこの2人は本作では2つのシナ…

『Cytus II』に感じられるテッド・チャンの影響:AIとダンスの関係

最近、早川書房から出たテッド・チャンの短編集『息吹』をちょくちょくと読んでいるのだが、その中に収録されている「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」という中編小説の中に出てくるエピソードが『Cytus II』に影響を与えているのではないかと…