Dance to Death:死に舞 on the Line

Music and Game AND FUCKIN' ARRRRRRRRT 今井晋 aka. 死に舞(@shinimai)のはてなブログ。

Bandcamp 7月

長い間、更新してなくて7月になってしまった。クソ忙しかったのでしゃーないけど、音楽についてたまにはなにか考えたりすることは俺にとって絶対必要。まあバンドとかもやりたいんだけど、そっちはさすがにリソースが足りない。

 

まずは一本目、『Transistor』のサントラですよ、サントラ。『Bastion』で有名なSuperginat Gamesの新作ということで、もちろん音楽担当はDarren Korb。前作の世界観にハマりまくっていた自分は当然、買ったしCDも聴きまくっている。ただ英語の比重が強すぎて途中で止まっているのだが。

音楽は相変わらずのトリップホップのゲーム的解釈と言えようか。1920年代のような未来都市を舞台にしているだけに、ジャジーになった。前作はワイルドウエストって感じでブルースが主体だったけど。

ともかくなんつーかこの90年代感がやばい。90年代としか言えない孤独感や閉塞感、そんな感じがゲームをやんなくても伝わってくる。

 

こちらもゲーム関係だが2012年の作品。日本でもかなり話題になったダウナー系RPG『Omori』にも参加するSime Girlsだ。チープでローファイなバンドサウンドにチップチューンでのメロという単純明快なサウンドだが、夏に聞くにぴったしな爽やかさがある。これもかなり聞いた。

 

なんだこのビンテージ感があるシティ・ポップは!日本人アーティストらしいが、テメエ何者だ!とかなり驚いた作品。アーティスト名もマクロスMACROSS 82-99というわけのわからんこだわりを感じる。要する80'sから90'sか。

必聴は2トラック目の「Horsey (feat. Sarah Bonito)」。ハルカリとか思い出すようなヘタウマ女性ラップ。リリックも「朝起きて、服を着て、いつものバスに乗って」と良い意味で陳腐。あぁ懐かしい、これは。

あんまり調べる暇がなかったので、結局このアーティストがどんな人かわからない。

 

ほかにもいろいろあったけどとりあえずここまで。