Dance to Death:死に舞 on the Line

Music and Game AND FUCKIN' ARRRRRRRRT 今井晋 aka. 死に舞(@shinimai)のはてなブログ。

Bandcamp 7月 Part2

驚くほどアクセスが少ない(笑)。そりゃBandcampから適当な音源持ってきて紹介しているだけだから当然かと思うが、本当に少ない。はてなダイアリーの方がまだやっぱり人に読まれる可能性あるけど、音源埋め込めないしね。

まあいいや、ここで触れてちょっとだけ情報書いておけば、もしかして誰かの約に立つかもしれないし。最近はあまり特定のアーティストを掘ったりしてなくて、第一印象だけでピックアップしているけど。

 

まずはメジャーどころ。再結成したBraidの新作。かなり大人になった落ち着いたサウンドに仕上がっている。ピッチフォークなんかでは前のシングル『Closer to Closed』がかなり評価が悪かったようだが、こちらは良い評価をもらえているようで。個人的にはどちらもあまり変わらず安定した出来という感じ。でも結局いつも『Frame and Canvas』聞いてしまう。

ロックやパンクやメタルのアーティストは年取ってからどういう表現するのかっていうのがこれまでにも課題だったけど、Emoのアーティストはまだロールモデルが無い感じ。技術があれば複雑な構成のポストロックみたいなインストやるのも悪くないけど、Braidにはそういうの求めてないからね。その辺は難しく感じるが、本作の爽やかなサウンドからは彼らにはまだまだ期待できるように思える。

 

適当に見つけたシカゴのスクリーモ系バンド。スクリーモっていうかもう酷い録音と破天荒な楽曲構成でカオティックハードコアって感じである。ちなみにボーカルは女性だ。シャウトもかなり気合入っていて性差の壁を超えるプリミティブさがある。

ライブ映像もみたのだけど、演奏は超ヘタ(笑)。ただ楽曲の構成は初期のAt the drive inのようなインディーとエモがいい具合に混ざった感じで良い。それにこの録音。まったく何を考えているのか。とりあえずテンションが上がる。