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Dance to Death:死に舞 on the Line

Music and Game AND FUCKIN' ARRRRRRRRT 今井晋 aka. 死に舞(@shinimai)のはてなブログ。

Negative Emotions/Positive Outlook / Monomate

ブログの更新なんてしている場合じゃないけど、どこでも出せないアウトプットゆえに、ここでゲロる他ない。というかはてなブログの存在価値がよくわからんくなってきたので、更にやる気ないんだけど、腐れ縁的に使ってやるぜみたいな。

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http://www.monom8.com/

(上リンクからフリー・ダウンロードできる。)

事あるごとに何度も言及しているNitendocoreの伝説的バンドIamerrorのpeet氏のソロプロジェクト、Monomateの新作。っていうか純粋にMonomateとしての活動はこのアルバムから始まるのであろう。すでにリリースされている『Grand Battle』はIamerror時代のデモトラックを素材にしているわけで、Monomateは「SAY NO TO NINTENDOCORE. EMBRACE EVOLUTION.」と述べる通り、このアルバムからは明確にNintendocoreから遠ざかっている。

 

最初聞いた時はマジでスピーカーが壊れているのではないかと感じるほど、キチガイがじみたミックス。エイトビットの残響音の中に沈んだフィル・スペクターというか、ダブステップのベースを極端なまで歪ませた音とコンプがかったチップチューンの音は果てしなく未来の音過ぎて、意味不明な感じだ。

大体がこのデジタルダウンロードが普通になった(日本以外の)世の中で、二枚組みのアルバムを出すというあたりからして暴挙。内容もタイトル通りネガとポジの両極端で、誇大妄想気味の大作コンセプトアルバムを思わせる。

 

実際のところIamerrorのファンであったリスナーからの評価は超最悪(笑)。本人がFacebookでネタにするレベルである(このレビューhttp://cavalryrising.blogspot.jp/2012/04/monomate-nepo-review.html)。

 

まあ本人が明確にNintendocoreを否定する発言をしているだけに、以前のような彼のサウンドを期待する方が野暮っていう感じではあるが、実際問題としてやっぱりマジキチサウンドすぎてついていくのはやっとだ。それでも混沌としたなかでもソングライティングやサウンドの構築はしっかりしている。とはいっても、どちらかといえば聴きやすいPositive Outlookばかり聞いてしまうのだが。 

でもこれは決してネタでも意図的なスカム音源ではなく、本人は超真面目にDESTROYING POP MUSICして、新しい音楽を作ろうという気持ちなんだろう。ビートルズソニック・ユースなど至るところにメジャーなネタが仕込まれているあたり、マジで本気みたいだ。

 

またこれだけBandcampが普及した今でもフリー・ダウンロードで配布する辺りのアングラさには、Nintendocore時代からのこだわりを感じないわけではない。いったい誰にオススメしたらいいか分からないが、ハイパーな未来派音楽を信奉する人間なら聞いて損はないだろう。 

 

ネガティブサイドの曲。PV作ったみたい。

 

ポジティブサイドはまだ聴きやすい。